OJT通信07_5分前行動の大事さ

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いつの時代も通用する5分前行動の大事さ

電車やバスといった公共交通機関に乗るとき、

時間の正確さに驚いたことありませんか?

 

時刻表を見て11時に発車する電車が、

きちんと11時に発車する。

 

当たり前かもしれませんが、改めて考えるとすごいですよね?

 

11時に発車できるように、

運転手、車掌、清掃係

その他、いろいろな人が携わって、準備して

やっと11時に発車するのです。

 

結果として、乗客は電車に11時に乗ることができ、

目的地までおおよその時間での到着が可能になるのです。

 

話は変わって、

昔、SEだった時、

 

「NEC時間」

 

が、あるのを聞きました。

 

大まかに言うと、

 

・アポイント時間丁度に、相手先に訪問の連絡を行う

 

・社内会議は、時間通りに開始しない。

 

ということです。

 

1時間の会議を予定していた人たちが、

移動や準備などで実質45分くらいしか、議論できないようになると、

本来議論したかったことが、全然出来なくなってしまい、

結局、その後に遅れが生じる可能性があるのです。

 

これらは、第2回の「相手から奪っているものとは?」にもつながりますが、

自分の時間と相手の時間を考えることが大事になります。

 

その1つの考え方が、5分前行動ではないでしょうか?

 

ルールは簡単。

 

何かの開始の5分前には準備を終わっている

 

ということです。

 

打ち合わせなら、5分前に会議室に座っている

 

待ち合わせなら、5分前に到着の旨を伝える

 

締め切りなら、5分前に送付する

 

などです。

 

よく、

 

10:30~11:30 会議 5階会議室

11:30~12:30 会議 12階会議室

 

などという、糊代のないスケジュールを立てる人がいますが、

5分前行動ルールを考えると、

 

10:00~11:00 会議 5階会議室

11:30~12:30 会議 12階会議室

 

のように、会議と会議の間に30分ほど余裕を持つことが大事です。

 

前の会議が伸びるリスクと

次の会議に到着できないリスクを考えると、

 

結果的に次の会議の参加者を待たせてしまい、

命を奪っていることにつながるからです。

 

もう一度、自分のスケジュール帳を確認し、

糊代スケジュールを見直してみてはどうでしょうか?

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