OJT通信02:新人でも年寄りでも得意分野を意識する

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OJT通信

 

こんにちは。Keitaです。


今から10年前、初めて部下ができた時に
部下向けに「OJT通信」というのを作成していました。

毎日送信して200通以上になりますが、
役割変更などがあり、最終回を迎えた内容です。

ふとした時に10年ぶりに文書を発見。
記録として残したく、OJT通信という形で紹介したいと思います。

 

 

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新人でも年寄りでも得意分野を意識する

 

入社して1年間は、
とにもかくにも、「新人」という冠が自分たちを支配しています。


何をやらかしても、

「新人」だから

 

意見を言っても

「新人」だから

 

仕事をしても

「新人」だから

 

「新人」と言えば許され、「新人」と言えばバカにされ、
「新人」だから期待されない。


って、なんだか変ですよね・・・?

 


新人とは言っても、20数年間生きているんですから、
経験をたくさんしています。


失敗も悔しい思いもありますし、逆に成功経験や得意領域もあります。

 

つまり、
新人でも、その人ならではの強みが存在しているのです。

 

良くも悪くも「新人」だからという世界に安住するのではなく、
持っている強みを、先輩方にぶつけてみてはどうでしょうか?

 

たとえば、

 

新人:「先輩、○○って気にかけていましたよね?」

先輩:「あ、そうそう。よく覚えていたね?」

新人:「実は、大学時代の友達が詳しくて、、、、。話を聞くと、

    ○○というのは、(中略)であって、こういう効果もあるんですよ。

    ぜひ、取り入れたらどうですか?」

先輩:「なるほどね、参考になったよ」

 

と、いうような提案をしてみてはどうでしょうか。

せっかく、縁が合って入社した会社なんですから、
あなたの持っている強みを会社のために使ってみてはどうでしょうか。

 

一人の社員としてではなく、一人の人間として、
強みを活用してみるのです。

 

仕事に関する強みなんて、1つもないと思ってはいけません。
自分の趣味や得意な分野で強みを発揮するんです。

 

誰よりも掃除上手。
誰よりも移動手段を知っている。
誰よりも手品ができる。

みんな、会社で活躍できる素質です。

 

「○○といえば、誰それ」

 

と言ってもらえるように、なってみてはどうでしょうか、

 

2019年になって感じた事

二回目は、「得意分野」でした。

10年前と違い、2019年はより若い人が活躍できる
フィールドが増加しているので、
昔ほど、「新人」の地に安住している人は少ないと思いますが、
読んで、ドキッとする人もいるのではないでしょうか。

出る杭は打たれるという悪しき考え方も
ありますが、打たれないくらい杭を出したらいいと思います。

得意分野は、周囲に認められてこそ、
得意分野となります。

是非、組織でナンバーワンになれるくらいの
分野を見つけてくださいね。

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